蔵人厨 金鯱 伏見本店

市場に出回らない、盛田の蔵で酒仕込みの際にできる吟醸酒粕を使い、季節の魚を漬けこみました。炭火でじっくり焼き上げ、皮はパリッと中はジューシーに。香り高く旨味が凝縮した、吟醸酒粕【漬け魚膳】。旬の食材と老舗のこだわりの逸品をお昼のお膳で是非ご堪能ください。

今年仕込んだ大吟醸は二回、吟醸は三回の搾りを行います。大吟醸、吟醸の酒粕は酒の成分が多く残り、柔らかすぎで板状にとれません。ゆえに酒の香り豊かな「ばら粕」となります。市場には出回る事のない、香り高く旨味が凝縮した酒粕を使用し、厨人が旨い料理に仕立てます。今日も蔵では蔵人たちが情熱を傾け技を磨きます。

三河をはじめとする日本各地より吟味して集めた旬食材を、厨人達が時には繊細に、時には豪快に調理する様子が目の前のオープンキッチンに広がる。五感を刺激し、ライヴ感溢れるカウンター席を12席ご用意いたしました。ご夫婦やお一人様、ご友人同士まで、幅広いお客様に厨人の想いが形になる瞬間をご覧いただけるお席です。